避妊手術後の再発情 ゆき編🐈
ゆき♀は、一昨年の夏ごろ、この活動をしている知り合いから引き取った子。引き取った時の聞いた話では・・・。避妊手術時に癒着がひどくて、できる範囲で取ったけれど、もし組織が残っていたらその部分が癌化する可能性がある との事。じゃあ気をつけて様子みないと・・・と引き取った。痩せていたけれど、だんだん太って。目の周りが赤くなっていたりしたので病院へ行った。他にも、なんと室内にいたのに耳ダニがたくさん。うちに来る前は市内の超多頭飼育の場所にいた。きっと耳ダニを持っている子がいて移ったんだろう。随分、治療に通った。それからは、うちの保護猫達と仲良く穏やかに生活していた。
去年、お世話していた子が夏頃~つぎつぎに病気を発症してお星さまに。(忘れないよ、お星さまになった子達 前編後編)4ヶ月ほどの間に、次から次へと具合悪くなり本当にバタバタだった。その頃から、ゆきが良く鳴くようになって。何で、そんな大きな声で鳴いてるの?窓の所で、いつも外を見て鳴く。今まで外にいたから外に出たいのかな?ベランダに出してあげると屋根に乗って、いつまでもギャーギャー鳴くようになる。それも大声で!じゃあお庭に出てみなー。嫌がって窓の所で中に入りたがる。ちがうんだね?初めのうちは、そんなでもなかったのがその内、ひどすぎ。これって、なに?何か訴えてるのかな?何を言っているのかわからない。どうしたの?ゆき。怒っても可哀想 と怒れなかったけれど、だんだんうるさいよ~って言ってしまうほど。ひどすぎる。活動している知り合いに相談したら、もしかして卵巣の一部が残っているのでは?卵巣って少しでも残っていると再生されて大きくなって赤く腫れて発情の状態になる って教えてくれた。ええー、そうなの?スリスリ甘えてきたり仕草も発情っぽい。鳴き声は、もの凄くけたたましく異常に鳴く。それも昼夜問わず鳴き通し。本人も疲れるだろうに・・・。
これ、やっぱり卵巣が再生されてるのか?再手術してもらわないと!と、引き取る前に手術してもらったM病院に癒着がひどかった事を確認しS動物病院で、かなり癒着がひどかったらしい と説明し発情らしい症状の原因を突き止めるために、もう一度お腹を開けて診てもらった。手術してくれたM先生とS動物病院の医院長先生と電話で直接、話して手術時の事を確認し合ってくれて。ら、片方の卵巣は癒着がひどく取ってなかったそうで(避妊手術を受けたM病院)それを何とか取ってもらい反対側の方も赤い小さい物があり取ってくれた。かなり癒着がひどく大変な手術だったそうだけれど、たぶんこれで発情の症状は収まる との事。あー良かった。片方が残ったままの状態だったから、それで発情したようだ。M先生も、超多頭飼育のうちの人には、癒着がひどく片方は手を付けてません もしかして発情がくるかもしれません と話したそうだけれど知り合いには伝わってなかったようで私が引き取る時には、そんな事を聞いてなかったから今回、終わってみて そうだったんだーとわかった次第。とりあえず、これであの鳴き声が収まったらいいと思っていて。ゆき自身もストレスだっただろうし可哀想だった。お腹わりと大きく切って。がんばったね、ゆき。
それからは、ゆき静かになって鳴かない。費用は避妊手術代よりかかってしまったけれど、やってもらって良かった。もし避妊手術をしたのに発情のようにギャーギャー鳴く場合は、取り残しの場合もあるかもしれないし、まれに副卵巣なるものがある場合もあるらしいから相談してみるのがいいと思う。この活動をしている知り合いの所は悪環境からレスキューした子の中で1匹の子は子宮の奇形で、やはり手術後ギャーギャー鳴くので開腹したら卵巣が腫れて大きくなっていたそう。M先生が、あるブログ(どうぶつ病院診療日記)を紹介してくれた。ここを見ると、いろいろな記事が。参考までに。
おまけ(^_-)-☆
1)たんご♂ そよ太♂ キャスパー♂ 毎日朝、昼、夜と大運動会を開催中。たんご、いっちょまえにお兄ちゃんちにも負けてないよー。ゲージの中に入るの、いやで出せ出せコールがすごい事!キャスパー、月曜日の大暴れ時に下まぶたを爪でひっかかれ血だらけに。病院へ直行し毎日、目薬。通院続く。ったくねー。
キャスパー♂は21日~トライアル決定。シャオ♂は、一足先にトライアルに出発。
2)4兄妹スクスク成長中!1週間で、こんなに慣れて離乳食もモグモグ。お腹ぷっくりかわいこちゃん。おてんばやんちゃに毎日てんてこまい。名前決定✐黒♂パシュト 黒♀ノルデ 黒♀コレッタ 白♀ニケ
3)15日に、やってきたよ~。元むっちゃん母の春子、妹はすでに貰われ1匹でやってきた。シャーシャー威嚇でにらんでる。まだまだ怖くてハスキーボイスで大鳴き。白クリーム♂ 名前、考え中。健康診断問題なし、よろちくー。
4)リタ家の裏山から毎晩やってくるお客さんをご紹介。ある期間やってきて、山に帰るようでメンバーが交代する。少し前に来ていた親子?2匹。今は、この子達(右写真)子供?皮膚病だから疥癬の薬を動物病院で処方してもらい牛乳に浸したパンにつけてあげているよ。目立たないように夜だけ来る。今の子達は、わりとなついて側にいてもパンを美味しそうに食べて。もちろん触らないし触れないけれど!皮膚病が治ったら山へおかえり。