皮膚病にゃんずの手術は難航&他も苦戦😿

イベントも終了し、さぁ~また捕獲をがんばらないと!
身体が重くてだるかったけれどイベント翌日から捕獲した。例の皮膚病っ子集団M地区の所へ出向く。やっと3匹捕獲でき病院へ。

                  手術できたオス猫

もう、どの子が♀なのかわからない。お世話してくれている高齢のおじいちゃん、おばあちゃん。
その、おばあちゃんに様子を聞きながら。(助かるよ と言って協力してくれるので動きやすい)

1匹は、どうも♀らしく去年も子猫を連れてきたそうな。夜にお迎えに行くと・・・。1匹、手術できませんでした。ええ?そうなんですか?♂ですか♀ですか?♀の子です。脱水がひどく鼻水もすごくて風邪の状態。栄養も摂れていない。麻酔をかけたら呼吸が不安定になって、とてもできなくてやめました との事。呼吸が悪くなっちゃったのなら仕方ないな。でも、疥癬が移っているだろうしノミダニで痒いはず。せめてレボリューションだけは付けてあげたい と付けた。幸い、年齢も若くはなくおばあちゃん宅のテラスにほとんど寝ているそうだから通って慣らせるようにしてから手術は考えよう。

もう1匹の白茶の♂の子、トラ。もともとは、おばあちゃんちの飼い猫として面倒みていたようだけれど嘔吐を良くする というので外に出し、外の子と一緒にテラスで生活しているらしい。
その子も脱水症状で栄養状態も悪く手術を止めたかった との事。私たちが最初に行った時にドライと缶詰めをあげたら良く食べていたけれどなー・・・。ここの子は、みな同じ感じだから手術前に悪い所を治したり、もっと栄養のあるものを食べさせて体力つけ免疫力を上げないとダメだな。まず皮膚病でしょ、みんな風邪ひいているから風邪薬。触れる子はレボリューションして と手術前に、いろいろ治療しないとならないことになり難航している。

それでも、その次の捕獲でお腹の大きい♀の子の姿が。行くたび初めての子を見る💦早くしないと、どんどんお腹が大きくなりまごまごしていると産まれちゃう。捕獲用ケージで捕まえられた。また、できないと言われたら困るな と思ったけれど、この子は前回の子たちより良かった との事で手術してもらえた。(赤ちゃん、ごめんね。)
今は、ここの子の状態を良くするために良質なフードに缶詰、そしてお水をたっぷり置いてもらって と、おばあちゃんに協力してもらいながら毎日、お世話に通っている。もう、活動がいっぱいいっぱいで。身体が疲れてくたくたに~。
              ☆手術できたメス猫

どうしても行けない日は別として毎日1~2回は通っている。と数日後、おばあちゃんから電話でトラが、ご飯を食べなくて元気ない と・・・。そういえば昨日も今日もご飯の時にこないで箱で寝ていたな。どうしたんだろう?病院へ連れて行く。(昨日も行って連日病院通い)脱水がひどく貧血もある。風邪もひいているし腸が張っていて食べれないんじゃないか?との診察。とりあえず点滴に胃腸を動かす薬を入れて点滴と注射。3日は通わなきゃね。歳は6~7歳以上?かな。                                    
で捕獲は・・・というと今週は発情し始めた♀がいて、みんな落ち着かず捕獲も失敗。♂が集まりソワソワ追いかけてご飯など見向きもしない。ああー(泣)♂だったら捕まるかな?

というわけで気持ちだけが焦っても動物相手なので仕方ない と言い聞かせ。何か月かかっても捕獲して捕まえよう。殺処分や遺棄を無くす減らすにはTNRが重要だ。飼い猫を手術しない人も、とても問題。飼い猫の避妊去勢手術は必ずするように と条例にあればいい と区長さんも言っている。それと繁殖屋も無くすように。命の売り買いがなくなるように。みんなで声をあげて、そうなってくれると活動をがんばっている全国のボランティアさんの苦労も少しは報われる。飼い主による飼い猫が産んだ子猫の処分や遺棄、ブリーダー崩壊は減るだろうから。まじめに純粋に活動している人たちの力で、小さい力も一緒になれば大きくなっていくかな~。
このブログを読み、いつもうんうん、その通り と思う。 avetの活動日記~動物保護医療支援活動~ 

疥癬のひどかった子(写真の豪ちゃん♂)は3回目の投与も終え、同じ子?って思うぐらいゴワゴワだった皮膚はサラサラになり顔も目が元通りまん丸になりイケメンに(笑)左側は特にひどくお腹の方まで毛がなく、炎症してひどかった。どんなに痒くてつらかっただろう と思う。捕まえようとした、おばあちゃんと一緒にいた私を悪い人間と思い、2日目から私の声を聞くだけで走って逃げてしまったけれど(泣)

                疥癬がひどくて重症時の豪ちゃん

毎日、上質なフードに美味しい缶詰を持って来てくれる~と思ったのね?昨日から美味しい匂いにつられクンクンと逃げなくなり。綺麗になったね、ごめんね 今まで痒かったね 良くなったよくなった といい子いい子すると、撫でさせてくれた。美味しいパウチを手からも食べてくれた。悪い人じゃなかったみたいね~と、お話する。

 

 

 

 

 

 

    顔の相が変わって猫の顔になって       つんつるてんの身体左側

トラくんが心配で毎日、様子を見ながら。捕獲は思った通りというか、思いがけずというかスムーズに行かず他の地区も苦戦、大苦戦💦である。他の地区の事はまた次回。

追記)

イベントで寄付していただいたお金は、今回の皮膚病集団の避妊去勢手術代と疥癬の薬代、そしてトラの点滴注射代の医療費の一部として使わせていただきました。ありがとうございました。
多額の医療費が必要なため、募金箱も回収させていただいております。あい動物病院、富士川楽座さんの募金箱に寄付して下さった皆さま、どうもありがとうございました。同じく、医療費の一部として使わせていただきます。
あい先生、楽座さまご協力ありがとうございます。

おまけ(^_-)-☆

1) うれしいお知らせ。
募集していたウィルのお姉ちゃんのエテ♀に、とっても良いご縁があり優しいママが会いに来てくれて、すでにお嫁入りしました。臆病な子で心配でしたがたくさん飼育経験のあるママで弟分の先住猫ちゃんのいるおうちです。エテ、良かったね。

                エテ、早く慣れるといいね

これで保護した3姉妹すべてお嫁入りしました。捕まえられ怯えていた3姉妹。保護しなければ、この子達はどうなっていたか・・・と思って当時を思い出し感無量で涙してしまいました。応援してくれた皆さま、またこうめとこふじの里親さまに感謝致します。

2)ウィくんも、お年頃になり火曜日に去勢手術をしました~。
知らない人が来ると急いで逃げて隠れちゃう超ビビり。これじゃあ、お見合いできないよ と今の悩み。

 

 

 

 

 

 

  おとにゃの階段のぼったYO♪ ウィル            ぽこ兄ちゃんと

りなんはゴロゴロ♪ベタベタ。抱っこ抱っこで何もできな~い。

3)にゃんずのお世話だけじゃない。活動拠点の数ヶ所にポンぽこちゃんが現れてる。どの子も皮膚病、疥癬に。
豪ちゃんもタヌキから移った可能性あり。病院で薬をもらって週1で投与。よくな~れ。毎日、牛乳に浸したパンをパクパク。美味しいね~。病気が治ったら自分でエサを捕るんだよ。(2匹はいるのー)

 

 

 

 

 

 

           ぼく、あたちもしっぽのついた子どもたちだYO♬

4)皮膚病集団の中にシャム系兄弟(まだ幼猫)が皮膚病と風邪でボロボロになっていて。弟はすぐに捕まり保護して今ではゴロゴロ♪にゃんに。(片目は膜が張っている)

               去年の初冬に遺棄された兄弟にゃんず

お兄ちゃんは逃げちゃってダメ。ノミダニで白い毛が痒くて真っ赤に。見てられない(涙)おばあちゃんに触らせる時もある というのでレボリューションを付けて下さいと頼む。(付けてくれたそうだ)毎日、通っているので少し慣れてきたのかな?逃げなくなり昨日、やっと捕まえられた。

 

 

 

 

 

 

   2日目でゴロゴロ♪ えらかったね☆            うれしいね~

弟だけ保護してお兄ちゃんは、そのままじゃ可哀想で。募集かけられるといいけれど・・・。シャンプーして綺麗になって弟と再会。スクスク育とうね。まだ名前なし(考えている時間ないー)
お兄ちゃんの写真は、また次回に。

5)イベントでバタバタし、ゆっくりぽこやもももはの相手もしてあげられなかった。家族からぽこが寝てばかりで動かないけれど具合悪い訳じゃないよね?と。ええー?ぽこ?どうした?と触るもベットで寝ていて動かないしご飯もお水も全く。そういえば昨日10日もほとんど寝ていた・・・。昨日も調子悪かったのかな?ごめんねー。イベント翌日12日も元気なく動かない。耳を触って顔も身体も熱い、熱があるかも?と捕獲終えてから病院へ。心配で心配で。悪い病気じゃないよね?と不安になる。
見た目、風邪の症状は見えないけれど熱が40・6℃もあった。これは高いですね~、これではご飯も食べれないです と先生の診察。インターフェロンの注射に解熱剤を入れて点滴してもらう。それでも、まだ回復せず寝たきり。カルピンもリタも高熱が出て下がらなかったから心配で気が気でない。ぽこ~、だいじょうぶ?と皆で心配する。うちの子をまず、ちゃんと見てあげないで活動ばかりしていては、うちの子が可哀想。だから、ぽぅも旅に出ちゃったのかもしれないし・・・ と申し訳ない気持ちになる。通院を続け、あともう1度治療してもご飯も食べないで寝たきりなら血液検査などしましょう となり。

               ぽこ兄ちゃんから離れないももは

何でもいいからぽこちゃんの食べたいものをあげて下さい と先生に言われ、ぽこの大好物のささみとかつおのおやつをお皿に。ぽこちゃん、どうぞ~ と。そしたら少しだけれど食べた!ヤッター。食べることを思い出した?そうだよ、おいしいでしょう?少しづつでも食べなさい とそれから少しづつ、あげて。何と、それから回復してきて今では外に出たがり脱走を試みてる悪いぽこちゃん。約8キロの体重が6.5キロに。でも、また戻ってるはず~(笑)悪い病気でなくて良かった~。ももはがお兄ちゃんが元気ないので心配で離れなかった。ももはを育ててくれた優しいお兄ちゃんだものね。+かぶ♂で元祖3団子🍡 この子たちの愛情って人間と同じ、いや人間以上だ。

小さないのちから教えてもらうこと、学ぶことがある。たくさんたくさん・・・📔