忘れないよ☆お星さまになった子たち☆後編☆彡
前編からのつづき☆ベル メンバーからの連絡で富士宮の観光地(ピポちゃんと同じ所)に生後1ヶ月~2ヶ月ぐらいの子猫が1匹でいて捨てられたのかもしれない と聞く。秋に向かっていて朝晩は冷えてきている。急いで現場へ向かう。辺りを見ると草の上に寝ている小さい子猫がいる。母猫の鳴きまねをしてにゃ~お~ん、にゃ~お~んと言うとすぐに にゃ~にゃ~ん と、こっちへ走って出てきた。可哀想にママと離されちゃって1人ぼっちでいたのね。優しくそっと保護して、そのまま病院へ行き帰宅。
小さい可愛い子猫。生後約2ヶ月ぐらい。キジトラ♂ 名前をベル と付ける。甘ったれの可愛い、大鳴きのベル。一緒に育ったメルク、ティス、ルピ、クレア、リタ兄妹にピポちゃんラル、ディオ兄弟、はやて、ムゥちゃんも一緒にいたね。他の子より大人しく大きくならないな・・・と思っていた。食も細かった。2週間ぐらい経っても身体が小さいまま。元気もあまりなく心配になり病院へ。やはり保護時より痩せてる。心配だ、点滴してもらった。その晩は元気になりご飯も食べたけれど翌朝、ゲージの下に倒れていた。それから数時間後の午前中に小さい小さいベルはお星さまになってしまった。ベル、育ててあげれなくてごめんね。涙涙。小さいベルを見るのはつらすぎだ。今度生まれ変わってくる時は丈夫な身体でおいでね。10/15お星さまに。
☆きらら 一昨年秋に子猫時、庭にいたかぶ♂や、ぐりちゃん♀の所へひょっこり現れたきらら。わりと野良っ気が強く保護しても冷蔵庫の裏に隠れて出てこなかったりした。可愛い子だったから早く貰ってもらえば良かったかもしれない。育っていくうちに、だんだん慣れなくてひどい風邪をひいたときに無理矢理、薬や目薬をしたせいか余計に慣れず家庭内野良状態に。それでも、のんのん兄ちゃんが大好きでいつも一緒にいた。お兄ちゃんが婿入りして寂しかったようだ。その、きららが11月に入りご飯を全く食べず具合悪くなる。初めて私にすり寄ってきた。よっぽどつらかったんだと思う。すぐに病院へ行き診てもらう。腹水が溜まっているそうだ。検査より治療をしてあげましょう となる。めぐと同じ濃いインターフェロンを3日続けてしたけれど回復の兆しはない。きらら、がんばれ。見ているのがつらい。もう、いいよ。病院はいかないからね。2日後、きららお星さまに。きらら、もっと懐いてかわいがってあげればよかった。ごめんね。11/7お星さまに。
☆くろまる ぐりちゃんの腎不全の点滴に通っていた6月のある日。知り合い宅に行く途中の家の門の脇の草むらに、あれ石だよね?そうだよね と思って車を止めて良くみると子猫がうずくまっていて急いで降りて抱くと雨上がりで雨に濡れてぐったりしていた、小さい小さい子猫、黒猫♂だった。どうしたの?このままじゃ死んじゃう。すぐに車に乗せて連れ帰る。それから急いで保温してご飯あげて。顔をみたら目が片方、眼球があるけれど引っ込んでいて萎縮している。病院へ連れて行ったら機能していなくて萎縮しちゃっているから片目はダメになっちゃうようだ。でも、手術しなくても、このまま自然でいいそう。仕方ないね。風邪ひいていて耳ダニがたくさんいて、ひどく治療に通った。そのうち元気になりご飯もモリモリ食べて、このままなら募集できるかな?とまで思ったよ。くろまる、大きく育ってー。コロンちゃん、ぐみちゃんのご飯も横取りするぐらいの食欲。そのころ、保護していたチビちゃんのビスコ、ナーシャ、ゼリカと良く遊んでくれた良いお兄ちゃんだったね。3匹が貰われ少し寂しくなったけれど、お姉ちゃんちがいっぱいいるもんね。でも、だんだん寝ていることが多くなり食欲も波がある。身体が大きくならない・・・。血液検査したら白血病陽性だった。そんなー、やだよ。それでもストレスなく栄養付けて と心がけていた。コロンちゃんカルピンがお星さまになり、きららも危篤。そんな最中、くろまる朝ご飯は食べたけれど夕方おトイレの中で私に何か訴えるように鳴く。どうした?くろまる しっかりして!フラフラして歩けない。これはおかしい と様子を見る。普通になったり横になったり。様子を見ていたけれど夜になり泡を口から出して倒れている。そのまま、くろまるは頑張っていたけれど横になったまま小さい身体を起こすことなく夜中2:00ごろ、お星さまに。ずーと側にいて声かけてさすってあげた。涙が止まらなかった。がんばったね、えらかったよ くるまる。元気に育ってほしかったよ。11/8お星さまに。
☆まくちゃん 外で生活していた大人しくて良い子。おかあにゃんで手術前の最後の子♂は今も、その観光地に地域猫としている。娘♀は事故で幼猫の時に死んでしまい、その頃まだボランティアの知り合いに保護を依頼していた私は保護できなくて。保護してあげれなくて後悔していた。その子達のおかあにゃんのまくちゃん。その地域は寒さが厳しく、まくちゃんは肉球が破れいつも冬に血だらけになってしまいメンバーが手術、入院をさせていたそう。続けてなってしまい病院の先生から、外での生活は可哀想だ と言われてと相談を受け、うちで引き取った。もう10歳以上の高齢だそうで年齢ははっきりわからなかったけれど。それでも余生は幸せになって と思ってお世話してきた。そのまくちゃんが1~2日前から食欲なくなりメンバーに元気ないから会いにきてあげて と連絡。メンバーに抱っこされて一口、ミルクを飲んでニャーとお礼を言って、そのままお星さまに。まくちゃん、少しは幸せだった?息子は元気だからね。大丈夫だよ。11/18お星さまに。
☆エマ 5年前の春、知り合いといた時に首輪をしていたエマを見て少し前からここにいる と聞き遺棄されたようだった為、知り合いが保護して面倒みていた。もちろん避妊手術もしてなく、こんなになつっこい子を遺棄するなんて!ひどい。1年ほど知り合い宅にいたけれど事情があり、うちで引き取る事に。検査して白血病陽性と言うことを聞いていた。うちに来てからは、ずいぶん太って、ふっくらしたエマ。なつこくて誰にでもスリスリ。白血病じゃなかったら良かったのに。白血病だったから食事は他の子とは別々にしたり と、ちょっと不便な事もあって我慢させちゃったけれど、ごめんねエマ。もっと、のびのびとさせてあげれば良かった。今年の夏ぐらいからだんだん痩せてきて。随分痩せてしまって、ご飯も食べなくなって。口の中に潰瘍ができていて治療で良くなって少し回復したけれど、また調子悪くなってしまい、めぐの怪我の時期と重なってしまった。徹夜で看病して側にいて朝7:00ごろ、エマ~って呼んだら、にゃーとお返事してくれて最後に。つらかったね、良くがんばったよ。めぐと仲良くしてくれたね、ありがとう。めぐは、みんなの分も元気でいるよ。エマ、今度は病気じゃない健康で産まれておいで。みんなと仲良くしてくれてありがとう。12/9お星さまに。
みりあ、ぐりちゃん、コロンちゃん、カルピン、ベル、きらら、くろまる、まくちゃん、エマ、少ししかお世話してあげれなくて助けてあげれなくてごめんね。怒ったりしたこともあったね。怒ってごめんね。うちに来てくれてありがとう。忘れないからね。天国でみんなと楽しく遊んでちょうだい。今、いる子達を見守ってね。今度は病気を持たないで丈夫な身体で戻っておいで。
おまけ(^_-)-☆
1)5月は捕獲をしても手術済みの子が入ってしまったり子猫が入ったのを見て目的の♀猫が、なかなか捕まえられなかった。もう何年越しの場所もあり気持ちだけが焦っていた。もうこの春は産んでしまい春子を育てている最中。その子育て中はミルクを上げている場合、すごくお腹も空くので捕獲のチャンス。がんばらないと!賢く警戒心の強い子は捕獲機に入らない。捕獲用ゲージを使ったり餌つけしてもらったり長期戦も覚悟しないとならない。おまけに私自身、ももはに眼を傷つけられてできない期間もあった。掛け持ちで同じような産後の母猫を捕獲したい場所が数か所。新顔の♀猫の場所も。おととい夜、昨日の午前とがんばって(2ヶ所)やっと捕ったぞーー🙌 市内Y地区の住宅街 元ムッちゃんの母、ムッちゃんそっくり。ご協力してくださったKさま Tさま Oさまありがとうございました。
2)3兄弟もスクスク成長、元気いっぱい。近く、またチビニャン達がやってくるので里親募集を開始予定。名前も決定。 キジ白♂そよ太 うし模様♂シャオ
白っぽい系ブルーアイ♂キャスパー みんな可愛い良い子、よろちくね~。