深い悲しみ

9月半ばになるというのに残暑が厳しいです。
悲しいお話しが続きます。

よつごが、みんな死んでしまい参っていましたが悲しみは、これだけではありませんでした。
できれば思い返したくない、思い出すのがつらい。記すことすらできない気持ちですが、できるとこまでします。

2+8匹、そしてうちの成猫老描たちを守らなければ と毎日、祈るような気持ちで過ごしていましたが・・・。
ちびっ子10匹、ワクチン1回目接種し抗体が上がるまでは心配で気がきでなく。6/14に接種したので21日~は一応効果が上がる と思い祈っていました。

ですがバジル♂の検査を受けに行った17日、ききょう♀が朝ご飯を食べません。昨夜も少し元気なかったかな。元気印のききょうは今までドライもパウチも良く食べていました。どうした?ききょう食べな。置いておくから、あとでもいいから食べて。帰宅して見ても、ききょうご飯は食べてません。
夜になって、ききょうが具合悪くなりました。ききょう?大丈夫??不安でした。翌朝になってもご飯を食べず、さらに具合が悪く・・・私は震えあがりました。

                                                                                                                 

急いで先生に電話して病院へ走り検査。原因がわかりました。治療してもらって、帰宅。翌日からバジルと集中治療を受けました。


ひどい風邪をひき目の炎症もひどかったききょう。なかなかのシャー子でしたが日に日に慣れてかあしゃん子。元気に育っていて元気印のききょうはケージから出て部屋中を走り回り、それはそれは楽しそうにうれしそうに遊んでいました。
具合が悪いので良くなるまでケージから出してあげれません。ききょうは出たいと鳴きました。ごめんね、ききょう治ったら出れるからね。

19日、病院から帰り、夕方からつらそうです。外の猫から戻りききょうの様子を見に行くと様子がおかしい。ききょう、急変していました。ききょう、しっかりして❕ききょうは、つらそうです、苦しそうです。それからは、つらくてつらくて見ていられないほど。でも、ずっと側にいました。
ケージから出たい と前に出てきます。私の所へ来たいんです。いいよ、ききょうおいで。ききょうは、つらくて仕方ないのに這ってケージから出て私の所へきます。ききょう、えらいね と撫でてあげました。

ききょうはすごくがんばっています。
ききょう、ごめんね。ききょう、何も悪くないのに・・・。撫でながら何度も謝ってききょうの側にいました。

すみません、思い出すのがつらくて涙が出てしまいうまく言葉にできません。

それからも、ききょうはがんばっていて。私はミルクっこや他の猫たちの世話を急いでして、ききょうの側へ戻りました。ききょうは、もうつらくてたまらない様子です。それでも私が部屋に戻ってきたのをわかったんです。私が戻ってくるのを待っていてくれたんですね。私の方を見て、それからも少しがんばってくれて日付変わった0:02急逝。6/20 生後2ヶ月半 ききょう♀永眠。

そうなんです、よつごのバジルより先に逝ってしまったんです。半日後にバジルも逝ってしまい・・・。なんて悲しい。こんな悲しいことがあるなんて。

おもちゃで楽しそうに遊ぶ姿が可愛くてかわいくて。そんな姿を見るのが大好きでした。ききょう、もっともっと一緒にいたかったよ。守ってあげれなくて助けてあげられなくてごめんね。ききょうが大好きだった、かわいいかあしゃんの子だよ。


ききょうを抱きしめて号泣し家族で悲しみました。今も、この悲しみは癒えません。ききょうの事を想い、写真を見るだけで涙がこぼれききょうの写真を抱きしめます。


何をしたわけでもない、何も悪くないききょうを死なせてしまい後悔しかありません。謝ってもあやまりきれません。ききょう含め、元から私が保護していた8匹だけは、どんなことをしても守りたかった、守らなきゃいけなかったのに。 トウファも死なせてしまい今回、計6匹立て続けに死んでしまって深い悲しみの底にいました。

それからも普段元気な子や、免疫力の弱いリタ♀老描なつ♀が具合悪くなるたび心配しました。茶、杏仁 プリンも粘膜便→軟便になってきましたがコロコロではないのでお薬が変わり、やっとコロコロウンチになりました。心配な子は念のため検査を受けて と、しばらくは全く安心できず不安な日々を過ごしました。
2回目のワクチン接種し7月末になり、やっと一息つけるようになりました。心配していましたが茶、杏仁 プリンはやっと元気に育ってくれました。元からのちびっ子のクミンが風邪で体調を崩したので心配で検査を受けましたが問題なし。7匹は元気に育ってくれました。とてもつらく大変な日々でした。が、つらかったのは、トウファききょうですし、よつごです。尊い命を守れなかったことは私の活動において忘れられない出来事になりました。


今回、誰が悪いわけでもどの子が悪いわけでもなく。ワクチン接種前の2ヶ月齢未満の子たちは無防備であること、完全な検疫期間をもつことなど私が、もっと慎重になっていればトウファききょうを守れていたのかもしれません。
清潔はもちろん愛情溢れるだけでなく、この子たちが育つところは安心安全な場所でなければならない ということを改めて思いました。
これからはトウファききょうが教えてくれたことをしっかりやって安心安全な場所になるように環境を整えていきます。

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