たくさんの愛情をあなたたちに　飼育放棄された子たち　2019初夏

2019年6月14日 2019年6月14日

nyanpo

梅雨に入り夜、雨が良く降ります。梅雨の晴れ間は、気持ちいいです。日差しが気になり、お洗濯に大忙しでも晴れるとやっぱりうれしいです☀どんな毎日をお過ごしでしょうか❔

今週も😢いろいろあって大忙し💦私の携帯は不在着信ばかり。ありゃりゃ･･･。

先月より取りかかっていた飼育放棄されている子たちの最後の2匹を㈫に引き取りました。

おうちの人曰く、世話をしていた入院中の旦那さんが目が見えない　と言っていたそうで他の子とは違う部屋に、この子たちは入れられていました。他の子の様子を見に行った時にはこの子たちが、別の部屋にいる事は聞かされませんでした。

話しをしていき、引き取って里親さんに譲渡が進んでいくうちに。数も多いので、あとの２匹は目が見えないから殺処分でいいです　ええ？　今、なんて言いました？目が見えない子どこにいました？実は、別の部屋にいてそこはひどくて、とても見せられません。見せられない　って、そこに2匹の子がいるんでしょう？

目が見えない、ハンデがある子なら　なお更、可哀想じゃないですか　その子は私が面倒見ますから会わせてください　と会わせてもらったのが先週でした。子供ができないように2匹は♂だと思います、分けていたんじゃないか　と。

　　　　　　　　　　　　怖くないよ　

部屋は、暗くて汚れててひどかったです。いつもは電気も付けないから真っ暗か薄暗い状態だったでしょう。電気を付けてもらいました。ニャーと弱々しく鳴いた小柄の子、女の子とわかりました。これは････････。こんな所に閉じ込めて窓も開けず風も感じられず外も見られない、なんの楽しみもない　虐待です　と涙がこぼれました。

すぐ連れ帰りたかったですがバスケットもなく、避妊手術を済ませてからじゃないと連れて帰れないな　ともう、少しだけ我慢して待ってて　と言って帰り、今週㈫にその子たちの手術を受けうちに連れてきました。戸惑って、固まっていましたが、だんだん緊張が取れてきたようです。

㈬に、おしっこしてあるか？システムトイレのシートを確認。と、真っ赤になったシート。えーーーーーー、これ！血。

血尿だ、おしっこだよね。病院行かなきゃ。どっちだろう、どっちの子かなぁ。2匹ともなの？と驚いて動揺してしまう。明日は、この子たちを病院連れて行かなきゃ。

と昨日は2匹を連れ病院へ。道中♀の子がキャリーでおしっこ。この子は血尿じゃない、じゃ♂の子だ。
先生に経緯を話し、尿の検査をしてもらう。採尿したのも真っ赤でした。検査すると細菌がものすごく多くて悪い物がたくさん身体に入った状態でよくないので、点滴をしておしっこをたくさん出して悪い物を身体から出さなきゃだめ　とのこと。1日おきに来れたらきて　あと血尿も、この色なのでー　真っ赤なので　ただの細菌性膀胱炎とは言えないかもしれない　それと熱も40℃以上あり高いです　とのこと。この症状は前からだと思いますよ　何もしてくれなかったんですか？と言われました。

可哀想に、痛かったね　つらかったね。不衛生な部屋に閉じ込められていたのでばい菌、細菌だらけだったでしょう。おトイレも用意してなかったんです。どこで、どうやって寝ていたのでしょう。どこも汚れきたなかったです。猫はとってもきれい好きなのにね。
点滴に、通って治療して細菌を身体から出しましょうね　と話しかけなでであげてます。これから、この子の治療にも通い始めます。どの子もノミ糞がもの凄くてレボリューションしたらノミの死骸がいっぱい落ちました😱うわぁぁぁぁぁぁぁ、気持ちわるいよぉー。

心配だった目が見えないということ。引き取った時は2匹とも目の瞳孔が開いた状態で朝も昼間も夜も。とりあえず電話で先生に聞くと、そうだとすると見えてないのかも？と言われたんですが、診察してみないと何とも･･･そうですね。次の日辺りから瞳孔が小さくなってきたり昼間は他の子の目と同じで細ーくなってます。それに昨日の診察で、先生が見えてますよ☺　って。やっぱり･･･。よかったー。
ずっと暗い部屋に入れられてたから瞳孔が開いたままだったんでしょう　って。良かった、目見えるのね😌

　　　　　　　　　　　　　見えるでしょう？

親猫と、もう1匹の成猫2匹は、うちで飼いますというので返し(もちろん、様子は今後も確認します)後の子は5匹は事情を承知してくれる優しいご家族にもらわれました。うちにいる4匹の内、兄妹のジュレ♀も先週末のお見合いでおうちが決定♪しました。兄ボーロ♂も募集します。最初は、戸惑って不安そうでしたが今では甘えてあまえて。おもちゃでもいっぱい遊んで。とてもなついています。

名前決定🏁　ブラックタビー長毛♂ボーロ　茶白長毛♀ジュレ

保護したばかりの2匹も治療終わってご縁があれば譲渡します。

わずか2週間ほどで必死にメンバーが声かけして里親さまを探してくれました。私も歴代の里親さまに事情を話し、いいですよ　と迎えていただけました。
無責任な飼い主、勝手な事情で命を消される所でした。とりあえず元気な幼猫兄妹はすでに愛情たっぷりですが来たばかりの白黒♂♀親子かな？この子たちには、今までの分まで美味しい上質のフードをあげたくさんの愛情をかけて毎日、お世話してあげたいと思います。譲渡した子たちも、これからはたくさんの愛情を感じられます。Iさま、Mさま、Kさま、Tさま、Mさま、そしてジュレを迎えてくださるＷさま、よろしくお願い致します。