『ペットのペットロス』

谷岡先生がご自身のFacebookに載せた記事です。必要な時があればご参考までにどうぞ❕ と言っていただきましたので、こちらでも掲載させていただきます。

私の経験からですが、
テレパシーの観点からつづっております。

これまで450頭以上の動物のうち、70件くらいは天国の子と話してきました。
数年前から気づきましたが、多頭飼いのご家庭においての残された動物の『ペットロス』に似た様子が多くあります。人間より感度がよい動物は、気落ちするだけでなく健康に影響がでることもあります。
天国の子との別れに気持ちが向きがちですが、残された動物の様子を見ることも大切だと思います。
呑気な性格の子であれば比較的平気ですが、繊細な子ほど体に影響が出やすいです。 健康でいられるよう、主な原因を書きます。

原因として
①飼い主さんの深い悲しみ
飼い主さんが落ち込むことにより、生活が一変、悲しい空気に包まれ、動物も気落ちすることがあります。また悲しい空気から起こることの他に『自分は家族を励ます力がない』と泣く子もいます。
(旅立つ子の危篤時など含めて振り返り)悲しみが生活を包むようになった時期とリンクするように(残された)動物の行動に変化がないかチェックしてみてください。いつもと行動が違うとしたら黄色信号、なるべく早く空気を切り替える必要があると思います。旅立ちは辛いことです、無理に明るく振る舞うことは洞察力のよい動物にはバレます。
まずは今の動物に気持ちを向けることをしてみてください。残された動物も大切な家族ですからね(^^)

②急な別れ
動物同士で別れが言えず、帰宅したらお骨だけ、となると急な変化に対応できず、元気をなくすケースがあります。
そのような場合は、口頭で何が起きたか具体的に語りかけてみてください。頭ごなしに『旅立ったんだよ』だけでは理解に繋がらないので、大人の人間に伝えるように物事を具体的に。(悲しみの共有ではなく、事実を伝えてみてください。)理解することで前に進めることがあります。

③動物同士の関係性による
仲良しかどうかだけでなく、暮らす上で(旅立った)相手がどんな役割だっかによります。
残された動物が繊細な子で、旅立った子がお兄さんのようにサポートしてくれていた、となると、そのサポートがなくなり、自分がどうしたらよいか分からなくなってしまうことがあります。自立してる動物であれば平気かもしれませんが。
この場合は、飼い主さんが旅立った子と同じ役割を担い...残された子をサポートすることで補うようおすすめしています。また新しい動物を迎えることで(役割を担った子がちゃんと来る仕組みになってることが不思議と多いので)、解消されるケースもあります。

主な原因と対処方法でした。
(私の経験上なので全てではありません。)
比較的猫より犬の方がペットロス症状がでやすいです。猫は無関心なことが多いので。
繊細な性格の子は特に注意して様子を見てみてください。
また誤解されやすいですが、悲しみの空気の共有は動物には通用しないことが経験上、大半です。
「悲しいね〜」という語りかけでなく、動物に笑顔を送ったり励ましてあげてください。抱きしめて泣くとすると、動物側に悲しみを渡すことになるので体に影響がでることもあります。なかには悲しみが続くあまり歩行困難になるケースもありました。(自然の多い土地に引っ越したら回復したそうでした。)
もちろん飼い主さんも悲しいので、それに蓋をしろという意味ではないです。
飼い主さんも残された動物も癒えることだと思います。

最後に、
旅立った子はこの上なく幸せで自然体でいることがほとんどです。悲しんでいるとするならば飼い主さんが落ち込んでいるのを見て、です。
動物にとっては死は終わりではなく、『肉体があるかないか、ただそれだけだ』(by柴犬)です。
姿は見えなくてもそばにいますので、どうぞ楽しかった思い出を忘れずに。楽しい思い出が彼らには宝です(^^)

谷岡恵理子

 

11月の講座にお申し込みの方の中や私の歴代の里親さまにも愛猫を亡くし悲しみの中にいる方たちがいらっしゃいます。
でも、大丈夫ですよ。このお話を知ると気持ちが楽になります。
そして、今でも側にいてくれる と思えるようになります。パパやママが悲しむと上で、可愛いあの子が心配しますよ。
私もうちの子や保護っ子、お外の子たちをたくさん看取ってきました。その都度、とても悲しかったです。が、この事を知ってアニマルコミュニケーションを勉強するようになってからは比較的早くに回復してきました。
楽しかった想い出を胸に💗元気を出してくださいね。時間の長さより、どれだけ愛情を持ってあげられていたかが大事です。
短くても幸せな時間だったら、それで充分幸せです。見えなくても、一緒にいますよ。それに近い未来に、きっと戻ってきてくれます🌟
素敵な絵を見て、あなたが癒されますように・・・。

 

お家で幸せに生きた子も
お外で懸命に生きた子も
長生きの子も
生まれてすぐお空にかえった子も
思いがけず身体から離れてしまった子も
未熟な人間に出会ってしまった子も
みんな、みんな
どれだけでも
褒めて、愛して、癒して、もらえます。

未熟な私たちに、出会い、命を見せ
たくさんのメッセージを送ってくれました。
心友より
 
 
 
心友のメンバーが描いた マリアさまに抱きしめてもらっている猫たち(言葉はマリアさまからの明るい方へ というメッセージ)
 

どうか 安らかに

どのこもみんな
おおきな 愛につつまれて

たくさん 休んで
いっぱい 癒されて

あたたかいもの
やさしいもの
心地よいもの

身をまかせて

こわかったこと
いたかったこと
かなしかったこと

ぜんぶ わすれて
ひかりのなかで
愛になって

ありがとう 
で いっぱいにするよ

大好きだよ
で いっぱいになるよ